前提条件が抜ける
何も悪気はなかったのに相手が怒り出したことはありませんか?
この記事では、その原因をデバッグしていきます。
タイプ1: 前提条件が抜ける
speakingやwrittingでよく、前提条件が抜けることがよくある。前提条件が抜けると、相手に自分の意図が伝わらないだけでなく、相手に誤解を与えてしまいイラつかせてしまうことがある。最近、以下のLineのやり取りがあった。
(アフィリエイトについてAさんとLineでやり取りしている流れで)
Aさん「Twiiterでアフィリエイトを貼りまくっている。横田もやってみれば?」
横田「Aさんのtwitterみてたけど、Aさんのアカウントのフォロワー数減らない?このアカウントは商品の宣伝ばかりしててつまらないなと思われて」
このやり取りで、AさんはAさんのTwitterの内容がつまらないと横田から言われたと思い怒ってしまった。確かに誤解を与える表現であった。。。
横田自身、AさんのTwitterの内容がつまらないと言っているとはわけでなかった。"もし広告を今後も張り続けたら"AさんのTwitterがつまらなくなってフォロワー数が減ってしまうことを伝えたかった。つまり、下のように返信するべきだった。
横田「Aさんのtwitterみてたけど、Aさんのアカウントのフォロワー数減らない?もし広告を今後も張り続けたら、このアカウントは商品の宣伝ばかりしててつまらないなと思われて」
いかがでしょうか。今回は前提条件が抜けて他人をイラつかせてしまったエピソードでした。
一つ一つのケーススタディでは学習は難しいですが、タイプごとに分けることで、対策もしやすくなるのではないでしょうか。